- 足が太いのが気になる
- ダイエットしているけど、太ももだけが一向に細くならない…
現在ダイエット中の女性の中には、こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?もしかしたら、太ももが太って見えたり、思ったように痩せない原因は「セルライトがあるから」かもしれません。
セルライトはスマートな方でもなることがあるので、日頃からしっかりケアしていくことが大切。
今回は、そんな頑固なセルライト除去に効果的なマッサージ方法を詳しく解説♪
セルライトができるメカリズムや原因もご紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
セルライトとは?
セルライトとは、脂肪の周りに老廃物がくっついて、肥大化して硬くなったもの。
下半身に見られることが多く、セルライトができると肌が凸凹します。
セルライト(Cellulite)は、脂肪組織に線維化が生じ変性をきたし、皮膚に凸凹となって表れた皮膚の状態を指す。 肥満とは異なる。 セルライトは主に成人女性の大半に生じる。
引用元:Wikipedia
セルライトは見た目がオレンジの皮に似ていることから「オレンジピールスキン」と呼ばれることも。
男性以上に女性の多くできやすく、なんと日本人の女性の80%以上にはセルライトがあるといわれています。
気になる方は、一度ギュッと皮膚をつまんでみてください。凸凹になる部分があるなら、それがセルライトです。
セルライトの厄介なところは、筋トレや有酸素運動といった、ダイエット方法では痩せにくいこと。
現在セルライトがあるという方はもちろん、現在セルライトで悩んでいない方も、今後の予防に繋がるケアをぜひ始めてみてくださいね♪
セルライトができる原因は?
セルライトができる原因は「血行の悪化」「食生活に乱れ」そして「加齢」が挙げられます。
それぞれ簡単に解説していきますね!
血行の悪化
太ももが冷えているという方は、血行が悪くなり足が冷えやすくなっている可能性があります。
この足の「冷え」は血行を悪化させ、老廃物が排出されず、脂肪と一緒に溜まってセルライトとなってしまいます。
さらに
体内の脂肪細胞は大きくなると周りの血管を圧迫するので、別の部位の血行も悪化→セルライトの形成へと繋がることも。
このような状態になると、皮膚の上からでも凸凹が確認できるようになってしまいます。
食生活の乱れ
日頃の食生活の中で、脂質や糖質を多く摂っていると脂肪や老廃物が蓄積し、セルライトに繋がることもあります。
食生活の乱れは肥満やセルライトに直結してしまうので、普段の食生活を振り返って栄養バランスが崩れていると思う方は、こちらも改善しつつ、マッサージなどを通してケアしていきましょう。
加齢
20代と30代、そして40代と年齢を重ねていくと次第に代謝や筋力が低下していきます。
代謝は低下しているのに、食べる量が以前と変わらなかったり、運動をしないといった場合は脂肪が燃焼できず、そのままセルライトになってしまうことも。
30代以降の方は、代謝を上げる運動をしつつ、太もものマッサージでアプローチをしていきましょう。
セルライト除去は自宅でできる?
セルライト除去は低レベルの段階なら自宅でケアすることも十分可能!
ですが、皮膚の凹凸がハッキリと波打つようになっている場合は、かなりセルライトがしっかりついてしまっているので、自宅でケアをしてもあまり効果は期待できません。
このような場合は専門家に相談して、必要なケアをしてもらった方がより効果が期待できますよ!ぜひ検討してみてください。
一方、
- セルライトがあまり目立っていない
- 皮膚に色ムラが見られる
- 皮膚の厚みが増した
- 皮膚の凹凸がオレンジの皮のように見える
- 皮膚のハリやツヤが以前ほどなくなった
このような場合は、リンパ系のマッサージや皮膚の凹凸を揉みほぐすマッサージでセルライトの改善&予防が期待できます♪
まずは自宅でできる方法を試してみてくださいね!
太もものセルライトの落とし方は?おすすめのマッサージ方法
お待たせしました!ここからは、自宅で出来る太もものセルライトの落とし方をご紹介していきます。
先述したように、セルライトの落とし方として代表的なのは「リンパ系のマッサージ」と「皮膚の凹凸を揉みほぐすマッサージ」を行うこと♪
これらに当てはまるマッサージ方法をいくつかご紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
5分で出来る簡単マッサージ方法
- 両足のひざ裏を5回ほど押す
- 両手を使って太ももの内側全体を20回ほどほぐす
このマッサージのポイントは、「②」の時に脂肪を潰すようなイメージで行うこと。
プチプチという感覚があるなら、太もものセルライトに効いている証拠です。
太ももの外側に効果的なマッサージ
- 足の付け根→膝に向かって、外側の太もものセルライトを両手でつまんでいく
- 膝までいったら同様のマッサージを3~5回行う
こちらは内側の太もも以上に皮膚が硬い外側の太もものマッサージ方法です。
内側は太ももが柔らかいのである意味マッサージがしやすい一方、外側は皮膚が硬いので「面倒」と思ってしまう方もいるかもしれません。
マッサージを行う際はまんべんなく行うようにしてくださいね★
太もも全体をほぐすマッサージ方法
- 手のひらで右の太ももの表側の皮膚つかみ、膝から付け根部分に向かって揉み上げる
- 太ももの内側、外側も同じように膝から付け根に向かって揉み上げる
- 膝上の皿部分の脂肪をつまむようにマッサージ
- 太もも全体をトントンと叩いて一度ほぐす
- 1分間、太もも外側をひたすら揉む
- 1分間、今度は太もも内側を揉む
- 足の付け根に親指をグーっと当てて、リンパを流す
こちらは太もも全体のセルライト除去に繋がる落とし方。10分ほどかけて行うマッサージ方法になります。
「⑤」と「⑥」で太ももを揉む時は、太もも表面の脂肪を絞るようなイメージで行うのがポイントです♪
麺棒を使ったマッサージ方法
- 片足を椅子に乗せ、膝を伸ばすようにする
- 膝裏に麺棒を当てて、グリグリと動かしながら足の付け根に麺棒を移動させていく(2~3回)
- 再び膝裏に麺棒を当て、今度は麺棒を上下に動かしながら足の付け根に向かってグリグリと動かしていく
- ②~③を、太ももの内側、外側、前側とまんべんなく行う
100均で購入できる麺棒も、うまく活用すればセルライト対策に繋がります。
また、こちらのアイテムを活用すれば手も疲れずに太ももをまんべんなくマッサージできます。
太もものマッサージは意外と手の力を使うので、している最中に疲れてしまうことも…。
継続してマッサージを行うためには、「手軽に、疲れずにできる」というのは大事なポイントなので、ぜひこちらのセルライトの落とし方もチェックしてくださいね♪
フォーローラーを使ったマッサージ方法
- フォームローラーの上に寝そべるようにして、太ももの前側をほぐしていく(1分間)
※体重を利用して、前→後ろ→前と動かしていく - フォームローラーが片方の足の外側に当たるようにして、①と同様に上下に動かしていく(1分間)
※もう片方の足でバランスを取りながら行う - 反対側の太ももの外側も同じように行う(1分間)
- フォームローラーの上に太ももの裏が当たるようにして、フォームローラーを動かしていく(1分間)
- 横向きになるように寝っ転がり、内ももにフォームローラーを挟んで転がしていく(1分間)
こちらは「フォームローラー」というアイテムを使って行うマッサージ方法。
太ももの外側や前側などにフォームローラーを当てることで効果を得るものですが、慣れないうちは1分間転がすのもかなりキツイはず。
はじめは10秒程度から始めて、慣れてきたら少しずつ時間を伸ばすようにしましょう。
また「⑤」は、右を下にして寝っ転がった場合、翌日は左を下にするなど、日ごとに体の向きを変えるようにしましょう。
体の向きを調整しないと骨盤の歪みに繋がるので、こちらも注意して行うようにしてくださいね♪
お尻のセルライトを取るマッサージ方法
- 片方の足を後ろに引いた状態で立つ
- 後ろに引いた足の太ももの付け根部分から腰にかけて、お尻の肉を手で持ち上げる
- お尻の外側、内側も同様に、付け根部分から腰にかけて持ち上げる
- ②~③を5回繰り返す
- 足を入れ替えて、もう片方のお尻も同じようにマッサージを行う
太ももと同様、お尻もセルライトがつきやすい部位。
せっかく太もものマッサージをするならその延長でお尻のマッサージもしちゃいましょう!
「マッサージ」とはいえ、方法はとっても簡単♪ヒップアップ効果にも期待できるので、ぜひ試してみてくださいね。
マッサージをする時は「ボディオイル」をつけよう
ご紹介したセルライトの落とし方はそのまま行っても効果が期待できますが、より効果を高めたい!と思う方は、ボディオイルやボディクリームをつけて行うのがおすすめ♪
セルライトになる原因でもお伝えしましたが、体が冷えて血行が悪くなるとよりセルライトが出来やすくなってしまいます。
マッサージの時はぜひボディオイルやボディクリームを活用して血行を高めていきましょう!
まとめ
太もものセルライトの落とし方はいくつかありますが、大事なのは「毎日続けて行うこと」です。
長時間かけて行っても続けなければ意味がないので、自分が毎日続けられそうなセルライトの落とし方を取り入れてみてくださいね♪
ご紹介したマッサージ方法を実践して、今日から美脚を目指していきましょう!
さらに!
脚痩せのお供に着圧レギンスの活用もおすすめです!
就寝中やストレッチ時、普段履きの際も美脚ケアを意識してみませんか?下記ページではおすすめの着圧レギンスを比較しランキング形式で紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね。