現在美容や健康を意識している方から支持されている「シリカ水」♪
そんなシリカ水ですが、飲み過ぎると下痢になるという情報もあり、中には不安に思っている方もいるのではないでしょうか?
今回は、そんなシリカ水の副作用や注意点について詳しくご紹介していきます。
これから飲み始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
そもそもシリカとは?
シリカは日本の地殻中にも多く含まれているミネラルで、私たちの体内にも約18g存在しています。
シリカは肌などの皮膚をはじめ、髪や血管、細胞壁に多く含まれている、あらゆる臓器に必要不可欠な存在です。
そんなシリカですが、実は体内で作ることができない成分。
さらにその量は年々減少しています。つまり、体内のシリカの量を維持するためには、体外から補給しなくてはならないのです。
水道水に置き換えて飲み続けることで習慣化しやすいですし、健康や美容に良いメリットを多く得ることができますよ!
シリカ水の副作用
シリカは適量なら人体へ与える悪影響はないと厚生労働省が明らかにしていますが、副作用が現れることもあります。
⇒シリカ – リスク評価候補物質選定参考資料(厚生労働省)
その中でも特に多く聞かれるのが「下痢」です。
これはシリカ水に含まれるマグネシウムを多く摂取することで引き起こされるもの。
マグネシウムは整腸剤にも使われていますが、摂り過ぎると下痢を誘発することもあるので注意。飲んでみて下痢になってしまった時は一時飲むのをやめたり、飲む量を減らすようにしましょう。
また、冷たい状態で飲むと胃腸が冷えてしまい、下痢が起きることも。下痢が頻繁に起こるという方は常温で飲むようにしてくださいね。
シリカ水を飲む時の注意点
副作用とは別に、飲む時は注意点もあります。
今まさに肝機能が低下しているという方はシリカ水を飲まないようにしましょう。
その理由は、含まれている「カリウム」。飲み過ぎてしまうと、このカリウムが原因で低ナトリウム血症に繋がる可能性があるのです。
また、現在多くのシリカ水が販売されていますが、すべてにおいて「硬度」が異なります。
硬度とは水に含まれるミネラルの量を示したもので、ミネラル分が多い水は「硬水」、少ないと「軟水」となります。また、ちょうど中間ほどの硬度のものは「中軟水」といいます。
日本の水道水は軟水で、まろやかな口当たりが特徴です。一方硬水はミネラルが豊富な分少し苦みを感じる味わいで、慣れていないと苦手だと感じる方もいます。
今まさに初めて購入しようと考えている方は、飲み慣れている軟水タイプを選んだ方が良いでしょう。
妊娠中・授乳中はシリカ水を飲まない方がいい?
シリカは体内動体試験も行われていて、過剰に摂取しても人体への影響はないといわれています。
ご紹介した副作用である下痢も、マグネシウムを多く摂取するために引き起こされるもので、シリカ自体は悪影響ではありません。
そのため、妊娠中はもちろん授乳中に飲んでも問題ありません。むしろ、
また、産後は髪にツヤが無くなったり、シワが増えたりといったことも起こりやすい時期。そんな時も、シリカ水を飲む習慣があれば、手軽に健康&美容ケアができますよ!
シリカ水を飲むとガンになるって本当?
このような噂もネットで囁かれていますが、これは間違い。
ガンになるのは、別の有害なタイプのシリカの方です。
シリカには大きく分けて2種類あります。
1つ目はシリカ水にも含まれている安全な植物性、2つ目はガンに繋がる有害な結晶質性です。
植物性のシリカは「GLP基準」という基準も通っていて、飲み続けてもガンなどの副作用はないことが科学的に証明されています。有害な結晶質性は、水には使用されていないので、安心してくださいね♪
⇒シリカ – リスク評価候補物質選定参考資料(厚生労働省)
買う時は安全性や成分・硬度を確認しましょう!
現在多くのシリカ水が販売されていますが、安全性や含まれている成分の量、硬度などは商品によって異なります。
安全性や成分、硬度などはその商品の公式ホームページに記載されているので、購入前に確認しましょう。
水の成分は基準が法律で決められているので、こちらもしっかり公表している会社はより安全です。合わせて確認してみてくださいね。
まとめ
シリカ水に含まれているシリカは多く摂っても人体に悪影響を与えることはありませんが、別の成分を摂り過ぎてしまうことで下痢や肝機能に悪影響を与えることもあります。
実際に飲む時は、ご紹介した副作用や注意点を参考にしつつ、飲み過ぎないように意識してみてくださいね。
シリカ水は妊娠中や授乳中にも飲める安全な水♪
日頃から摂取して、より健康と美容ケアに繋げていきましょう!