- 「思った以上に妊娠中太り過ぎてしまった…」
- 「産後になってしばらく経つけど、全然痩せない!」
- 「そもそも、産後ダイエットっていつからできるの?」
赤ちゃんを産んだお母さんの中には、このような悩みや疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、産後ダイエットはいつからできるのかや、お腹周り、太ももなど、産後太りで特に気になる部分をダイエットに繋げる方法をご紹介していきます。
産後ダイエットを始めようと思っている方、必見の内容です!ぜひ記事を最後までチェックしてみてくださいね。
産後ダイエットはいつからできる?
妊娠中に思った以上に太ってしまった方は、「早く産後ダイエットをして痩せなきゃ」と焦りますよね?
ですが、普通のダイエットとは違い、出産で負担がかかった産後の体でいきなりダイエットをスタートさせるのは危険です。
産後から6~8週間は産褥期(さんじょくき)と呼ばれていて、妊娠や出産で変化した体の状態が回復する期間となります。
この間は産後ダイエットのような運動はせず、まずは安静に過ごすようにしてしっかりと体を休めましょう。
産褥期の期間は人によって異なるので、1ヶ月検診のタイミングで産後ダイエットをしても問題ないかどうか、医師に相談してみるのがおすすめです。
帝王切開の方の場合は2ヵ月を目安に
また、中には「私は帝王切開だけど、いつから産後ダイエットできるの?」と疑問に思っている方もいるはず。
出産を帝王切開にした場合はより体に負担がかかっています。手術の傷口が塞ぎ、ダメージがしっかり回復した後、大体2ヶ月後を目安に行うのが良いでしょう。
ただし、この期間も個人差があるので帝王切開をした場合も医師に相談してから産後ダイエットを行うようにしてくださいね。
お腹周りの産後ダイエット
それでは早速、お腹周りの産後ダイエットからご紹介していきます。
産後は骨盤が開いて緩くなっている状態。
ご紹介するエクササイズは、お腹周りの脂肪を引き締めつつ、骨盤を正しい位置へと整えてくれます。
~エクササイズ方法①~
- ①上半身を起こした状態で床に座り、膝を立てて両足を広げる
- ②右、左、とそれぞれの膝を交互に内側に倒していく(30秒)※この時、お尻が浮きやすくなるので、浮かないように注意して行いましょう。
~エクササイズ方法②~
- ①仰向けに寝そべって膝を立て、両足は腰幅くらいに広げる
- ②力を入れながら、ゆっくりお尻を上にあげていく(30秒)※肩から膝まで一直線になるようにするのがポイントです
- ③ゆっくりお尻を下に下ろしていく
- ④片方の足のかかとを、もう片方の足の膝の上に乗せて②を行う(30秒)
- ⑤もう片方の足も同様に行う
~エクササイズ方法③~
- ①仰向けに寝そべって、膝を曲げないようにしながら両足を真上にあげる(20秒)
- ②腹筋に力を入れながら、両足を下におろしていく※この時も膝は曲がらないようにします
- ③腰が浮かない部分まえ両足を下に下げる。かかとは床につけない
お腹周りの産後ダイエットに繋がるエクササイズの中でも、特にハードなのは③です。
はじめは①と②のエクササイズからスタートし、慣れてきたら③にチャレンジしてみてください。
太ももの産後ダイエット
妊娠中は運動することも減りますし、骨盤が広がってしまうため太ももにも脂肪がつきやすくなります。
ここからは、そんな太ももの産後ダイエットに繋がるエクササイズをご紹介していきます。
~エクササイズ方法①~
- ①うつぶせの状態で寝そべる
- ②片足ずつかかとをお尻に近づけられるところまで近づける
- ③①~②を繰り返す(30秒)
~エクササイズ方法②~
- ①両足の膝を立てた状態で寝そべる
- ②右足を、股関節を軸にしながら反時計回りに回す(30秒)
- ③左足を②のように今度は時計回りに回す(30秒)
~エクササイズ方法③~
- ①横向きになり、両膝を90度曲げる
- ②膝同士を離す→くっつけるを繰り返す(30秒)※膝を離す時に上半身が動かないように注意しましょう。
太ももは様々な筋肉がある部位なので、産後ダイエットをするならこれらの筋肉をまんべんなく使うことが大切です。
ご紹介したエクササイズをひと通り行うことで太ももの筋肉をしっかり鍛えることができますよ♪
②は股関節を軸にしながら行うエクササイズなので、人によっては股関節に痛みを感じることも。このような場合は無理せず別のエクササイズを行うか、する場合は動きを小さくするようにしましょう。
股関節がコリコリ鳴るけれど痛みはないという方は、動きを小さくしながら続けて見てくださいね。
まとめ
ご紹介したエクササイズを実際にやってみてキツく感じるようなら、30秒から20秒にするなど、自分が楽に続けられるように工夫しながら行ってみてください。
ご紹介したエクササイズを組み合わせて行う場合は、ひとつのエクササイズが終わる度に少し休憩を入れて取り組むようにしましょう。
ご紹介したように、お腹周りや太ももの産後ダイエットに無理は禁物!
その時々の体調や自分のペースに合わせて取り入れ、理想のボディラインを手に入れていきましょう♪
さらに!
脚痩せのお供に着圧レギンスの活用もおすすめです!
就寝中やストレッチ時、普段履きの際も美脚ケアを意識してみませんか?下記ページではおすすめの着圧レギンスを比較しランキング形式で紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね。