若い時にお肌のケアを疎かにしてしまってたのが原因で、シミに悩まれる方は非常に多いですよね。

お化粧で誤魔化してみたりとその場しのぎの対応されていませんか?
実は誰でも手軽にできるシミ・美白対策として美白クリームを活用するのが有効的!
当ページでは、コスパ的にも成分的にも通販・市販で「今」人気のある効果的な美白クリームを9商品厳選しまとめました。


【監修者・執筆者紹介】ミカ
文部科学省後援:日本化粧品検定1級取得 (※認定No.21240100267 )
1985年福岡生まれの福岡育ち、1児の母。 美容・コスメが大好きで若い頃からお肌のケアには入念に対策してきました。
美容関連商品に関わる幅広い知識や成分等の知見を深める為に化粧品検定の取得を決意し日本化粧品検定1級を取得。
より確かな情報を発信することを心掛け、当記事が皆様の「悩み解決」へとお役立てできればと考えています。
⇒【文部科学省後援】日本化粧品検定の詳細
美白クリームをおすすめする理由


シミを消す方法として、レーザー治療や、ピーリング、食生活の改善、クリーム、サプリ等色んな対策方法がありますね。
厚生労働省が認可した美白有効成分(トラネキサム酸・ハイドロキノン・ビタミンC誘導体アルブチン・プラセンタエキスetc)を含んだ美白クリームがメラニン色素に浸透し、早い段階でシミが薄くなっていくというのを実感されてる方もたくさんいらっしゃいます。
美白クリームで効果の「ある」シミと「ない」シミの種類が存在


美白有効成分を配合した美白クリームを使って薄くなるシミと効果のないシミの種類があるのをご存知ですか?
その事を知らずに美白クリームに前のめりになってもいけません。
下記では美白クリームを活用して効果のあるシミの種類と効果が期待できないシミの種類をまとめました。
美白クリームの活用で効果に期待できるシミの種類
シミの種類 | 治療法 | 症状 |
---|---|---|
老人性色素斑![]() ![]() | 美白クリーム→〇 レーザー治療→◎ | シミの中で一番多いものです。主に頬骨の高い部分に1cmくらいの丸い色素斑ができるのが特徴。初期段階は薄い茶色、次第に濃くなっていきます。数年経過すると隆起してくることもあり、脂漏性角化症になっていくのもあります。 |
炎症性色素沈着![]() ![]() | 美白クリーム→〇 (ピーリングがとても有効) | 傷の痕やニキビ痕が原因でできる茶色シミになります。時間が経てば消えることもあるようです。ただ消えるまでに2~3年かかることもあるそうで、その間に日焼けしてしまうと消えなくなることもあります。 |
肝斑![]() ![]() | 美白クリーム→◎ (内服薬やピーリングとの併用も効果あり)レーザー治療→×※私のシミは肝斑に該当します。 | 頬骨の部分にモヤモヤと左右対称にできるものが多い。鼻の下や額にでることもある。女性ホルモンのバランスが悪い時にできるとされています。妊娠中・ピル服用時・更年期の方に多く見られるようです。 |
↑に該当するシミの方には有効で上記の記述をぜひ参考にしていただきたいです!



美白だけでなくお肌の状態(肌荒れ等)を気にされてる方も美白クリームはおすすめできるのは嬉しい発見でした。
美白クリームの活用で効果に期待できないシミの種類
美白クリームを使ってもシミ・美白効果が期待できない種類は下記の通りです。
シミの種類 | 治療法 | 症状 |
---|---|---|
雀卵斑※そばかす![]() ![]() | 美白クリーム→△ レーザー治療→◎ | 一般的には小さいシミのことをそばかすと言われてますが、遺伝的なもののみそばかすとされるそうです。 10代の頃からでき始め、小さい色素斑が鼻の周りにできるのが特徴です。色白の方に多く見られます。 |
脂漏性角化症![]() ![]() | 美白クリーム→× レーザー治療→◎ | 老人性色素斑からイボのように隆起したもので表面がボツボツしてます。手の甲にできる茶色いシミも、この症状に該当するものが多いと言われてます。 |
花弁状色素斑![]() ![]() | 美白クリーム→× レーザー治療→◎ | 海水浴などで急に日焼けした後できるシミ。花びらのようなシミの形をしてるのが特徴です。 |
↑のシミの種類に当てはまる方は美白クリームよりも高額になりますが、レーザー治療がおすすめです。
美白クリームの効果を高める選び方


単刀直入に言うと「美白有効成分」を含んだ医薬部外品指定の美白クリームを選ぶのがおすすめです。
美白クリームを使ってシミに効果のある症状・種類は上記であげた、
- 老人性色素斑(※初期段階のみ)
- 炎症性色素沈着
- 肝斑
↑の3種類になります。
効果のあるシミの種類を認識された上で、美白クリームを選ぶ際は厚生労働省が認可した「美白有効成分」を配合した美白クリームを選ぶのが大事になってきます。
成分を選ぶのが面倒、難しいという時は、美白有効成分を配合してますよ~という意味の「医薬部外品」「薬用」表記のものを選びましょう。
パッケージ表か裏に記載されているはずです。
厚生労働省が認可した美白有効成分
- アルブチン
- ハイドロキノン誘導体
- エラグ酸
- コウジ酸
- ルシノール
- ビタミンC誘導体
- プラセンタエキス
- カモミラET
- トラネキサム酸
- t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)
- リノール酸
- 油溶性甘草エキス(グラブリジン)
上記にあげた「ハイドロキノン誘導体」は美白効果が高い(アルブチンの100倍とも…)とされていますが、濃度が高いと刺激が強いので、敏感肌の方は注意が必要です。



最近では、ハイドロキノン誘導体を配合で敏感肌の方でも安心して使えるような仕様の美白クリームも登場していますよ~。
美白成分によって段階的な選び方も重要


美白成分の働きは一括りにシミを消してくれる成分と単純に考えるのは早計です。
基本的には「メラニンが生成される際の肌内での反応」をどこかの段階で抑えてくれるのが美白成分の働きです。
どの段階でどの美白成分が有効なのか下記にまとめました。
【段階1】メラニン生成の指令が出る段階
紫外線が表皮細胞にあたってしまうと肌内部を守ろうとしてエンドセリン等の情報伝達物質が出されます。
これらの物質がシミの原因になるメラノサイトに対し、メラニンの生成を促す指令を出してしまうのが初期段階になります。
↑の働きを抑制してくれる成分が…
- カモミラET
- トラネキサム酸
- t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)
【段階2】メラニンの生成が始まってしまう段階
段階1であげたエンドセリン等の伝達物質がメラノサイトに届いてしまうとその中でメラニン色素が生成され始めます。
最初に生成されるのがチロシンというアミノ酸になり、次にメラノサイトだけに存在するチロシナーゼという酸化酵素が働き、メラニン色素へと変化してしまいます。
チロシナーゼの働きを抑制するのが…
- アルブチン
- エラグ酸
- コウジ酸
- ルシノール
- ビタミンC誘導体
- プラセンタエキス
- トラネキサム酸
- 油溶性甘草エキス(グラブリジン)etc
チロシナーゼを減少させてくれるのが…
リノール酸
段階1と2の時点で有効的な成分を選ぶ
シミを表面化させないためには普段の予防が欠かせません。
普通はターンオーバーとともにメラニンが排泄されますが、何らかの影響によりメラノサイトの活動が収まることなくメラニン色素が生成され続けるとシミとなり残ってしまいます。
またターンオーバーが遅くなることでメラニン色素が残ってしまうということもあります。
肌で試しながら自分に合う美白有効成分を選ぶ
上記であげた美白有効成分のうち、効果があるかどうかという点では人によって違います。
また、メラニン生成の段階や肌に合う・合わない、または合わずに肌がかぶれてしまうなんてこともあります。
まずは自分の肌で試していきながら選んでいくのがベストですね。
- ビタミンC誘導体
- カモミラET
- 油溶性甘草エキス
美白クリーム人気おすすめランキング9選
アマゾンや楽天など大手通販サイトの人気商品や、売上・注目度・コスパの良さ・口コミ・アットコスメ等の口コミ評価を参考に厳選。
効果があって皆が認める美白クリームをおすすめランキングとして集計しました。
美白有効成分もチェックし、貴方に合いそうな美白クリームを選んでくださいね。
【1位】シミュート※3種類の有効成分配合で人気沸騰中
\ 初回1,980円&カード決済で500pt還元中♪ /
容量 | 30g |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | トラネキサム酸・ハイドロキノン誘導体・ビタミンC誘導体 ※3つの有効成分の同時配合は日本初 |
他注目成分 | ナノ化卵殻膜エキス |
技術 | 独自ナノ・ラメラ化浸透技術の採用 |
特徴 | 3つの美白有効成分&ナノ化卵殻膜エキスの配合に加え、独自の浸透技術が各成分の浸透をサポート。 保湿力に優れ、長時間にわたり肌水分量を維持。 |
通常価格 | 11,080円 |
定期購入 | 初回:1,980円 2回目以降:5,980円 ※定期縛りなし(次回発送日の10日前までに連絡すれば解約可能) |
大手通販 | Amazon:5,980円 楽天:6,474円 ヤフー:5,838円 |
販売・ブランド | ヴィワンアークス |
販売公式URL | https://vionearx.jp/ |
2021年9月にリリースされた大注目の美白クリーム「シミュート」。
3種類の美白有効成分(ハイドロキノン誘導体・トラネキサム酸・ビタミンC誘導体)をトリプル配合してるだけでなく卵殻膜エキスも配合し今考えられる中で最も美白&美肌にアプローチしてくれるコスメであることは間違いありません!
さらに、シミュート独自の浸透技術ナノ・ラメラ化(美容成分の粒子を500~1000分の1まで均一微細化)による圧倒的な浸透力で配合成分の効果を最大限に引き出してくれます!
シミュートの特徴や口コミに関しては下記記事にまとめてますのでこちらもチェックされてみてください!


【2位】メラノCC


参考価格 | 988円 |
容量 | 20ml |
美白有効成分 | 活性型ビタミンC(アスコルビン酸) |
ロート製薬が「効果」にこだわって開発したという医薬部外品のクリーム。シミ消し効果だけでなくニキビ痕や毛穴対策にも効果を期待できます。メラノCCの美白有効成分は活性型ビタミンCになります。



コスパ優秀!医薬部外品指定でこのお値段というのはさすが大手企業の成せる業ということでしょう!アマゾンでのコメント数も1,000件超えてます!
【3位】ケシミンクリームEX


参考価格 | 1,451円 |
容量 | 12g |
美白有効成分 | ビタミンC誘導体・アルブチン |
小林製薬から発売中のケシミンクリームEX。既にケシミンクリーム(ビタミンC誘導体)がアマゾンでもバカ売れしてますが、EXではさらにアルブチンをプラス配合しW美白有効成分でパワーアップ!シミ対策だけでなく、血行促進にも役立つビタミンEも配合されてます!



美白有効成分を2種類配合した医薬部外品ですが、1,500円を下回るコスパの良さが凄いです!
【4位】デルミサ スキンフェイドクリーム


参考価格 | 3,000円 |
容量 | 50g |
美白有効成分 | 純ハイドロキノン(濃度:2%) |
「デルミサ」は米国を始め世界15ヶ国以上で販売されている世界的なブランドで、本商品はハイドロキノン2%配合のクリームになります。ベタつかず、さっぱりとしてボディにも適しているのが特徴です。



アメリカをはじめとした世界各国で販売されてる唯一のシミ消しクリームです。他にも美肌成分のビタミンE、パンテノール、紫外線吸収剤・紫外線カット剤も含まれています。
【5位】ビーグレン QuSome ホワイトクリーム 1.9


参考価格 | 6,480円 |
容量 | 15g |
美白有効成分 | ハイドロキノン(濃度:1.9%) |
ビーグレンのホワイトクリームは独自の浸透テクノロジーQuSome®を採用し、深部までしっかりと美白有効成分のハイドロキノンを浸透させるのが特徴です。1.9%の濃度で肌への刺激も少なく、効果的にシミ対策できます。



独自技術の効果が凄く、肌に馴染みやすく浸透力は抜群!安定的に効果を発揮するだけでなく、しっかり留まってくれることで持続性も高いとされています。
【6位】シミウス


参考価格 | 4,743円 |
容量 | 60g |
美白有効成分 | プラセンタエキス |
シミウスはメビウス製薬から販売している医薬部外品指定の美白クリームです。2019年6月時点での累計販売数1,000万個を突破した大人気商品で、一過性のものでなく人気も根強くリピート率も高い商品です。



シミ対策に特化した美白クリームで、ケアが手軽なので忙しい方に重宝されてるようです。乾燥などの肌荒れ対策にも優れ、出産後の肌質の変化で悩まれてる方にもおすすめです。


【7位】ランテルノ ハイドロキノンクリーム


参考価格 | 2,990円 |
容量 | 10g |
美白有効成分 | 純ハイドロキノン(濃度:1.5%) |
純ハイドロキノンクリームなのに3,000円を切る値段で人気のランテルノクリーム。頑固なくすみの点を何とかしたい!という方に重宝されてるそうです!



成分・濃度・製法(安定性)にこだわりぬき、専門機関レベルで開発された大注目のハイドロキノンクリームです!
【8位】トランシーノ 薬用ホワイトニングリペアクリーム


参考価格 | 3,967円 |
容量 | 35g |
美白有効成分 | トラネキサム酸 |
美白有効成分のトラネキサム酸を配合した夜用の美白クリームになります。製薬会社が開発し美容皮膚科等医療機関で行われるシミへの対応策にいち早く着目した本格的なシミ対策美白クリームです。



シミ対策だけでなく、保湿性にも優れてるのが特徴。加齢による黄ぐすみに着目した成分、ルイボスエキスも配合してます。
【9位】薬用 フィスホワイト美白クリーム


参考価格 | 2,000円 |
容量 | 50g |
美白有効成分 | プラセンタエキス |
洗い流せるタイプのシミ消しクリームになり、美白有効成分のプラセンタエキスを配合してます。また、ヒアルロン酸も含んでるので保湿性にも優れてるのが特徴です。



お顔だけでなく、肘のくろずみや、お尻、乳首などデリケートな部分にお悩みな方にもおすすめです!
美白クリームを使ってるけど効果がでないという方。見直すべきは洗顔?


冒頭でも解説してる通り、「有効成分」が配合された美白クリームを選ぶのがまずは大前提になります。
しかし、いくら使ってもシミが薄くならない…美白効果を感じられない…という方は「洗顔」を見直してみてはいかがでしょうか?
ターンオーバーが乱れ、古い角質が肌に積もった状態だと美白有効成分が浸透しなくなるため、効果を感じることはできません。


弱アルカリ性の石鹸で洗顔を見直しましょう


ゴワついて固くなった角質をゆるめ落としていくには、弱アルカリ性の石鹸が有効になります。
この石鹸でも浸透具合が悪いのであれば「酵素洗顔」を試してみるのもおすすめです。
お肌から古い角質さえ取り除ければ、美白有効成分もしっかり浸透してくれますので前より効果を感じやすくなるはずです。
【まとめ】美白クリームを使用していく上で重要なことは3つ


現時点でおすすめできる美白クリームを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
美白クリームをこれから購入する方で効果をより実感するためには以下の点に気を配り選んでいただければと思います。
- シミには効く・効かない「シミの種類」がある
- 美白有効成分が配合されたクリームを選ぶ
- 古い角質が積もった状態では効果を実感しにくい
↑の3点に着目しあなたに合う美白クリームを選ぶようにしてください。
美白クリームでは全く効果がなく、後で調べたらレーザー治療じゃないと解決しないシミの種類だった…なんていうトラブルは避けたいところですし、「今の貴方の状態」を把握することは何よりも大事です。
自分に合いそうな美白クリームを見つけることができれば、あとは継続してケアをしっかりおこない、綺麗で透明感のあるお肌を目指していきましょう♪